朝晩だけ急に冷えたり、昼は上着がいらなかったり。
この「ゆらぎ」の時期は、体よりも先に自律神経が疲れてしまいます。
「寝つきに時間がかかる」「夜に目が覚める」「朝、首肩が固まっている」——
最近のカウンセリングでも、同じ声が続いています。
私たちが現場でよく見るのは、次の小さな連鎖です。
ふくらはぎの深い張り → 脚の冷えやむくみ → 交感神経が抜けにくい → 浅い眠り。
だからこそ、上半身だけを触るよりも、足元から“静けさ”をつくるのが近道です。
目次
まずは足元から:足つぼ+膝下リンパ流し

足裏の反射区をていねいに起こして、膝裏~ふくらはぎの“奥の滞り”を抜いていくと、
体がふっと副交感に傾きます。終わったあとの「足があたたかい」「息がゆっくりになる」——
この体感が、そのまま入眠のスイッチになります。
「頭のケアをするなら、先に脚の循環をつくる」
眠りが乱れた時期ほど、この順番が効きます。
仕上げに頭をほどく:ドライヘッドスパ

側頭部・耳周り・後頭部のこわばりをほどいていくと、目の奥の緊張が溶けてきます。
噛みしめや前傾姿勢で固くなりやすい後頭下筋群がゆるむと、呼吸が深く、思考が静かに。
「ベッドに入ってからの余白」が戻ってきます。
おすすめの組み合わせ(眠りが目的の方へ)
- 足つぼ・膝下リンパ流し → 極眠ドライヘッドスパ
むくみ・冷えが強い方や、寝つきに時間がかかる方に。 - 足つぼリンパ流し& 全身もみほぐし&熟眠ヘッドスパ
全身が“がちっ”としている日はこちら。呼吸が入る土台を整えます。
※「ひつじのあくび」は総合リラクゼーション。当日の状態に合わせて、
足つぼ/膝下リンパ流し/ドライヘッドスパ/全身もみほぐしを時間内で組み合わせできます。
(千葉県流山市「流山おおたかの森」・「南流山」・東京都江戸川区「葛西」の各店で同様にご案内しています)
夜の“快眠の準備” 3つ(自宅で1~2分)
- 足首をゆっくり回す(外回し→内回し 各10回)
- 耳を軽くつまんでくるくる(30秒)+鼻から深呼吸(3回)
- ぬるめの湯船は就寝90分前(“温める”より“下げやすくする”が目的)
施術はメインの芯から体をほぐし、緊張をほどくこと。
両方そろうと、翌朝の頭・まぶたの軽さが違います。
セラピストのひとこと
眠りは「気合い」では整いません。
循環と神経がそっと味方になったとき、体は勝手に眠りへ向かいます。
つらい夜が続いたら、いちど脚から頭への順番で整えてみましょう。
私たちは、千葉県流山市・流山おおたかの森/南流山/東京都江戸川区・葛西の3店舗でお待ちしています。


ひつじのあくび ~DryHeadSpa&Relaxation~
「ひつじのあくび」は、お客様に心身の深いリラクゼーションと健康をお届けするため、流山おおたかの森店と南流山店で皆様をお迎えしております。寝落ちするほど気持ちいいドライヘッドスパをはじめ、全身のもみほぐし、足つぼリンパ流しで、極上の癒しを体験ください。

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